KAT-TUN COUNTDOWN LIVE 2013 DVD -初見-
彼らの一挙手一投足で、人の手を一切介すことなく、
炎や水が、自ら意思を持っているのではないかと見まごう世界。
それは彼らの生きる世界の摂理の元成り立っているのだと、
何の疑いも持たず、燃え盛る炎の中に身を委ねる。
すると少しずつ体が軽くなり、解放されるかと思いきや、
一気に仄暗い水底に引き込まれ、
水面の向こうに見える彼らに向かって足掻くけれど、
あともう少しの所で、水面が遠のいてしまう。
もう一度足掻こうとした時に、解き放たれ、
柔らかく暖かい温もりを感じながら、物語の終焉を迎えた。
PHOENIXからBLESSまでの流れが、このLIVEの全てでした。
そして、全編を通してミニアルバム「楔-kusabi-」が、
とてもクオリティの高いアルバムだという事を、心底思い知らされました。
大体、メンバー全員が当たり前のようにファルセット混ぜて歌うし、ハモるんですよ。
そして、ほぼ生歌。
ダンスもね、まぁ相変わらずビシッとは揃いませんけれどもw纏まってきてますよね。
昔の楽曲は勿論良いですし、譜割もしっくりきてるんですけど、
やはり今のKAT-TUNに合った楽曲という事もあって、
楔-kusabi-収録曲は見入ってしまいます。
今後同じモノをぶつけてこないと思うんですね。
それは本人達のポリシーだけでなく、STAFFもそうなんじゃないか
どこまで進化するんでしょうか、KAT-TUN。
次のツアーは楽しみではありますが、カツンのお家芸である、
天井から見たいドーム演出が見られないんだよなぁ。
カウコンは別物になるだろうし。
正直、現実突きつけられたな、と。
厳しいですよね、動員数考えたら。
ここでアリーナ規模に、一旦落ち着かせて、
10周年で戻せばいいんじゃないですかね。
そいえば今回、本当にDVD出す気なかったんですねw
画質が良い所と悪い所の差がwww
そこはシューイチに借りれば良かったんじゃないの?
と突っ込みつつ、出してくれただけ有難い!としておきましょう。
ただ、次回からはどんなLIVEもイベントも、
記録用ではなくて、DVD用で撮ってくださいよ。
とは言いたいけれどもw
だって、確実に購入しますよ、ヲタクは。
カツンは、歌い踊ってナンボなんですよ。
静止画じゃないんす、動画なんす。
そうやってカツンもヲタクも育ててきたんですから、そこは頑張りましょうよ。
ねぇ聞いてる?中丸?